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エクステリア

構成材料


 エクステリア部材は多種多様にあります。
技術の進歩により、さらに新しい部材も日々増えています。
 ここでは、各項目別に分け、主となる部材の説明をしています。

門扉
 門扉は玄関口、勝手口(通用口)、車庫口などの境界開口部や機能領域に設置され、門柱に直接取付ける方法と、柱を設けて取付ける方法があります。
 種類は、開き戸(片開、両開、親子開、折戸など)、引戸、和風門、伸縮、跳ね上げなどがあり、門扉の機能とデザイン形態はそれぞれ異なります。
  材質は、アルミ形材、アルミ鋳物、FRP材質を使用し、古木の風合いを表現したアンティーク調の門扉やスチール製、ステンレス製の門扉などがあります。
フェンス
 フェンスは、一般的に敷地境界を画するために設置されます。他に、機能領域、安全補助、防護柵などの特殊フェンス等もあります。
 
フェンスの種類は、連続的につないで設置する連続フェンス、ブロック積みなどの間に断続的に組み込むブロックフェンスがあります。
 
デザインは、縦格子、横格子、方形(マス格子)、ひし形、目隠し、ルーバー、パンチングメタルなど。
擁壁
 造成工事などで、土を切ったり盛ったりしてできる崖や斜面で、土砂の崩壊を防ぐために設けられる壁状の構造物です。
 擁壁は構造により分類され、自重で崩壊を抑止する高さの低い重力式、鉄筋などで補強し、底板を入れ抵抗力を強めた半重力式、比較的高い擁壁で、土砂を止める控え壁や支え壁を設けた擁壁タイプなどに分けられるが、いずれも堅固な材料で構成することが望まれる。
 種類は、現場打ちコンクリート、コンクリートブロック、硬質の花崗岩や安山岩質の面をほぼ方形に仕立て、四角錐に加工し、比較的安定した地盤に傾斜を設けた練石積みで、自重で崩壊を止める間知石(けんちいし)などがある。
組積材
 積み上げて塀など一体の壁を作るための部材。組積造は鉄筋の入らない無筋の積み上げをいう。

 配筋のための空洞を持つコンクリートブロックの外部形状で、基本形と異形に分けられる。異形ブロックは横筋用、コーナー用、半切り(1/2サイズ)などの用途による外形状のブロックの総称のことです。その他に、れんがや、レジンタイル、テラゾーなどの天然石のように仕上げた人造石がある。
また、石塀への利用度の高い組積材に大谷石や御影石などがある。
床材
 素材のもつ特性を活かしつつ滑りにくい表面仕上げを施して活用されることが望ましい。
 現場打ちコンクリートは値段も安価であるが、ひび割れの発生や表情にも面白みがありません。美観を表現する方法として、洗い出しや、刷毛引き仕上げ、金属製または木製の鏝(こて)を使い滑らかな表面を作る鏝仕上げなどがある。また、ひび割れ対策として、収・伸縮目地などの処理方法がある。
その他、インターロッキングブロック、タイル、コンクリート平板、エポキシ樹脂で砂利などを固め塗る洗い出しや、れんが、天然石も床材として使用されます。 
壁材
 主として塀などの工作物の化粧仕上材が挙げられます。
 
 モルタルや珪藻土を金鏝、木鏝、ローラーなどで表面を滑らかに仕上げ塗り固める左官仕上げや外装タイル貼りがあります。
また、仕上げ塗装の種類には、薄付け・厚付け・複層・軽量骨材の塗料があり、表面化粧の仕上げ材として、樹脂またはセメントに石粉、顔料などの材料を混ぜて吹き付け材を硬化させる。
 住宅でよく使用されるリシンガン、継ぎ目のないタイル状となる複層仕上げ塗装、その他モルタルガンや京壁用ガンがある。
駐車場・駐輪場・テラス
 駐車場・駐輪場・テラスは、床のみ施設と屋根付きの施設に大別され、屋根付き施設は屋根葺け材料と、これを支える柱・枠・垂木などによって構成され組立てられる。
 テラスは一般的には洋風建築の屋外に設けた床面を言うのですが、エクステリア業界では屋根の事を言います。
 本体の駐車場・駐輪場・テラスはアルミ形材が資材も軽く加工も容易な為、主流となっています。最近では周りにウッド調のラッピングを施し、見た目に優しい感じにしたものもあります。
屋根部分の材料として、アクリル材、耐衝撃性に優れたポリカーボネイト、直射日光を拡散させるFRPパネルなどがあります。
バルコニー・物干し
 バルコニーは、洋風建築で建物の階上から戸外に張り出した床の部分で、屋根がなく手摺で囲まれている。
 ベランダは屋根付きのバルコニーで、日本では2階以上に取付けたものをいい、1階に取付けたものをテラスと呼んでいる。また、手摺部分をパネルで覆う仕様も多い。
 本体部分はアルミ形材が主流。囲い部分はサイディングパネルや、吹き付け、アクリル・ポリカパネルのものもあります。
床部分は樹脂系のものが主流で、塩化ビニルや木粉入りのポリエチレン樹脂のデッキ材もあります。
木製デッキ・ぬれ縁
 木製デッキは、敷地条件、規模や周囲の修景などに合わせて計画される。現場での加工、組立てが多く、フリープランが主体となってます。
 使用部材は耐久性に優れた天然木材のレッドシダー(米杉)が多いです。国産のものでは杉、ひのき、サワラ、カラマツなどもある。
 最近では人工の木材がメンテの良さから人気が高くなってます。
耐磨耗度もレッドシダーの約7倍あり、虫に喰われないなどの特色があります。
ぬれ縁もデッキ材と同じ部材構成です。
花壇
 植栽の囲いにコンクリートブロックや縁石、レンガや枕木を囲いに使用するケースが多い。
擬石は坪庭・屋外用製品、擬木は範囲が広く、公園施設、ベンチ、車止め、プランター、サイン類などのストリートファニチャー、杭などにも使用されます。

 

竹垣・袖垣・枝折戸及び庭石
 材質は天然竹、アルミ形材、樹脂材があります。
天然竹は通常切り出してから乾燥、研磨、加工して使用します。
アルミ形材は主に骨組みに使用します。最近は耐変色、耐候性に優れた非塩化ビニル、アクリル系樹脂材が主流となっています。
 天然の庭石の材質として、御影石、鞍馬石、稲田石などに代表される花崗岩。丹波石・伊豆石・鉄平石などの安山岩、三波石・伊予青石などの変成岩、大谷石・貴船石などの凝灰岩などがある。
 また、上記の天然石の外に、FRPや陶器で天然石の風合いを再現した製品がある。
門柱・門袖附属品
 附属部品としては、表札、ポスト、インターホンなどがあります。

 最近の表札は材料もデザインも多種多様にあり、選択が困難になりがちですが、家の雰囲気にあわすのが得策と思います。
 ポストは機能をみたしつつ、デザイン性を重視した多機能を有するものが選択される傾向にあります。
 インターホンはセキュリティを重視した商品が主力になり、最近では訪問者の画像録画が可能なものもあります。
その他
 その他には、照明、ゴミストッカー、物置、温室、立水栓などあります。

 技術の進歩に伴い、各メーカーがいろんな商材を開発し、販売しています。最近では住まいのテーマに沿った小物も多くみられ、販売する私も覚えるのが必死な状態ですw
 まず、取り付け場所・求める機能から考え、周りの環境に見合ったものから選別していくのが、多種ある商材の中から間違いないものを選ぶ基準に考えるのがいいと思います。


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